フリーダイヤル:0120-4846-54 中島建築所 姫Design工房
健康、快適、長寿命、安心してくらせるやさしい家づくり
住まい情報

[ 健康住宅づくり 7つの法則 Rule2 ] 2010/09/20

  【長寿の秘密は、動く空気にふれること】「木は動く空気にふれさせよ」



木の寿命は、樹齢プラス耐用年数

  木は、本来、とても長持ちする素材です。木材は、戸外に置いておくと百年間に3伉度減ります。量的には1・8%です。半分がなくなるまでに2,700年かかる計算になります。 一方、鉄は一年間に0・05个粒箙腓濃びつきます。2・3个侶森櫃覆20年でサビのかたまりと化します。錆びつきのスピードを抑えるために定期的に塗り替える必要があります。 東京タワーは1回の塗装代が8億円もかかってしまうそうです。
  では本来そんな長持ちする木の寿命を縮めてしまうのは何でしょう。それは湿気なのです。日本の気候は、温暖ですが多湿です。夏には梅雨があり、春や秋も長雨があります。この湿気が腐朽菌やシロアリを呼び寄せて、木の寿命を更に縮めるのです。
  木には、樹齢と耐用年数というふたつの寿命があります。芽生えから伐採までが樹齢で、建築物などに使われる期間が耐用年数です。監理がよければ、樹齢五十年から百年ほどの若木でも三百年以上の耐用年数が見込まれます。
  法隆寺の伽藍は千三百年を超える耐用年数ということです。ふつうの四寸角の柱の民家でも六百年になるものがあります。樹種別にみると、ヒノキが千三百年、スギ、ケヤキが七百年から八百年、マツは四百年という実績です。
  湿気の多い日本なのに、なんで木造建築が主流なのかといえば、日本が森林国だったからです。木だけでなく、木造住宅に使われる紙、茅、土、畳…どれも身近な自然の中にふんだんにある材料でした。

木を買わず、山を買え

    


  ちなみに宮大工の言い伝えに「木を買わず、山を買え」という名言があります。あちらこちらの木をばらばらに買ってきても駄目。ひとつの建物には、ひとつの山でとれた木だけを使いなさいということです。そうすれば木の力が揃うのです。また山の日当たりのよい斜面に育った木は、構造材に使い、日陰で育った木は造作材に使えといいます。
  「木は、寸法で組まず、くせで組め」という言葉もあります。木には生まれながらにして右に、また左にねじれたり、反ったりするくせがあります。寸法で組まずにくせで組めということは左ねじれ、右ねじれをうまく組み合わせてねじれの力がゼロになるように組めということです。こうすれば建物が狂わないからです。生えていた場所の日当たりによって用途を決めるというのも、くせで組む必要があったからです。

「家の造りようは、夏を旨とすべし」

  多湿でありながら、木が重用されたのは、豊富にあったからだけでなく、木を腐らせず、長持ちさせる使い方、建て方を先人たちが知っていたからでもあります。飛鳥・奈良の古代の寺院からすでに知られ、応用され、その効果を実証していたのが「木は動く空気にふれさせよ」ということでした。 
  室町時代には、兼好法師が「家の造りようは夏を旨とすべし」と書き残しています。夏対策を主眼において建てよ、すなわち通風・通気を配慮し、木を腐らせず、住むひとを不快な暑さから守れという提案です。木の家を構成する木をはじめ、障子や襖に使われる紙、壁の土、屋根の瓦や茅、床の畳…これらの自然素材に共通する性質が、断熱性と調湿性です。動く空気とあいまって、主役の木をもり立てる自然素材たちの断熱性と調湿性が、住む人を健康に、建物を長寿命にしていたのは確かです。
  これからあなたのが建てる家にも、ぜひこの温故知新の知恵を生かしていただきたいと思います。





今日もありがとうの心で 番匠屋 ロハスデザインユニバーサル住宅
長野県飯田市の工務店『中島建築所』は、住宅の無料相談・設計・新築・リフォーム・耐震診断・店舗のデザイン・商店建築を得意とします
長野県飯田市の設計事務所『姫Design工房』は、住宅の和風・数奇屋風・洋風・南欧風・モダン・店舗の建築の関わる設計デザインをします
長野県飯田市・下伊那郡を拠点に建築・設計 阿南町 高森町 松川町 阿智村 売木村 大鹿村 下条村 喬木村 天龍村 豊岡村 根羽村
平谷村 泰阜村 伊那市 駒ヶ根市 上伊那郡 塩尻市 諏訪市 松本市 木曽町 中津川市 恵那市 長野県 愛知県 岐阜県 三重県 静岡県