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[ 我が家のDIY ・・・ 屋外木部の塗装 ] 2012/08/07

屋外の木部は直射日光や雨、風にさらされるため、2〜3年で塗装がはがれてきます。
そのままにしておきますと、雨の染みが出来、ヒビが入るなど、住まいを傷めることになります。
早めに塗り替えをお勧めします。
ウッドデッキやテラス、木製のガーデニング(手摺)用品も同じです。
塗り替えをしますと、長持ちするだけでなく、驚くほど、きれいに見違えります。




屋外木部を塗装する前に


塗装と聞きますと、すぐハケで塗っている姿を思い浮かんできますが、ただ塗装を塗ればよいというわけではありません。塗料を塗る前に下地をきちんとするのが大切なポイントです。仕上がりの良し悪しは下地の調整で決まります。

■ 下地の調整


● よく洗う

屋外の塗装箇所は、泥などで汚れているので、ブラシやタワシなどを使って、水洗いをおこないます。この時、細かい部分にもこぼれついたり、隙間に入り込んだ泥などかき出しましょう。その後、よく乾燥させます。


● 割れやヒビに充填材をつめる


割れやヒビがある時には、その部分に変成シリコン系、またはポリウレタン系充填材などで埋めておきます。塗装は、変性シリコン系の場合、1日たってから1週間以内に、ポリウレタン系の場合は、3日以内に、塗装して下さい。


● クギを打ち直しておく


板がそって釘が浮き上がっている場合があります。このような場合は、クギシメを使って打ち直しておきましょう。また、釘が腐ってしまっている場合は、新しい釘を打ち付けてとめておきます。板が割れてなくなっている時には、厚さの合う板をその部分の大きさに切って、釘でとめておきます。


● 古い塗膜をはがす


ワイヤーブラシや粗目のサウンドペーパー(80番位)で擦って剥がれてかかっている古い塗膜を剥がしましょう。こすり終わってから、デッキブラシなどでもう一度こすりますと、ホコリや塗膜のカスを落とすことが出来ます。


● 塗料がついて困るところはマスキングをする


外壁のしっくい塗りの部分やサッシの窓枠などには塗料がつかないようにあらかじめマスキングテープで養生をしておきましょう。また、下には、塗料がたれてしまう場合があるので、新聞紙などを敷いておきましょう。



ラティスやウッドデッキの塗装


防虫防腐木材保護塗料を使った、木目を活かす塗装方法です。


表面を240番位のサウンドペーパーでこすり、ケバだちや凸凹をとります。広い面は、サウンドペーパーを木片に巻いてこすりますと楽です。すでに屋外に設置していたものは、上を参考によく洗って、下地の調整をしてから作業を始めてください。



塗料がついたら困る箇所をマスキングしてから、塗りにくい細かい部分をスジカイバケで塗ります。





1回目の塗装は、塗料を木に吸い込ませるような感じですばやく塗るのがポイントです。この時、ウッドデッキなどの広く平らな面は、ローラーバケかコテバケで塗るとスピディーに塗りやすいです。



塗料が乾いたら、600番くらいのサウンドペーパーを全体に軽くかけます。あるいは、乾ききる前に、塗料を布でふき取っても味わいある仕上がりになります。布でふき取る仕上がりをお勧めします。



サウンドペーパーをかけて出た細かいカスを拭き取ってから、もう1度塗って仕上げます。色を濃く仕上げたい場合は、同じ作業を繰り返して3度塗りにするとよいです。何度でも繰り返して塗りと、塗膜が丈夫になります。



屋外木部の塗装


木目が見えない塗料を使って、はめ板や木製の雨戸、外壁などを塗る方法です。ガーデニング用品も同じ方法で塗れます。


板の継ぎ目やコーナー部分、窓枠の周辺など、塗りにくい部分をまず塗っていきます。ハケは、スジカイバケを使いとよいでしょう。また、特に痛んでいる部分も塗っておきましょう。このようにすると、その部分の塗膜が厚くなるので、防水効果が長続きします。



いよいよ全体の塗装になります。平らな面の場合は、コテバケがなめらかで綺麗な仕上がりになります。凸凹がある面や、平らな面でもスピードアップしたい場合はローラーバケを使います。どちらもつぎ柄が付けられるので、高いところを塗る場合も便利です。



図のように板が横の場合は、縦横いろいろな順番に塗っても、最後に横向きにコテバケやローラーバケを動かして仕上げをすると綺麗に塗り上がります。板が縦の場合は縦に仕上げます。



屋外木部用塗装の種類



屋外の木部に使用する塗料は次のような種類があり、どれも耐候性にすぎれています。他に、木製のガーデニング用品専用のタイプもあります。


《 木目が見える塗料 》
防虫防腐ステイン(ペイントうすめ液)


木に浸透して防虫防腐効果を持続する塗料です。色は茶系統を中心にいろいろな種類が揃っていて、木目を生かした着色仕上げになります。


外部用ニス(ペイントうすめ液)


透明ニスで、つやのある木目の見える仕上がりになります。


《 木目が見えない塗料 》
屋外木部用塗料(水)


色が豊富に揃っている塗料で、木目が見えないつたのある仕上がりになります。水性なので扱いやすく、屋外の木部に一番よく使われています。


水性多用途塗料(水)


屋外木部用塗料と同様に、色が豊富で、水性で扱いやすい塗料です。半つやに仕上がります。



屋外木部を塗装するときの注意



■塗装する日は、天候の良い日を選びましょう


屋外の塗装に雨は禁物です。天気予報をよく見て、晴れた日に計画しましょう。また、風の強い日もホコリがつきやすくなりますので避けるようにして下さい。


■塗装はよくかき混ぜてからおこないましょう


缶を開けたときの塗料は、顔料が沈んでいます。棒などで、底の方までよく混ぜて、全体が均一になってから使用して下さい。


■塗料は必要量だけを薄めましょう
塗料がベタついて濃すぎると感じたときには、使う量だけ別の容器に移して薄めましょう。全体を薄めてしまいますと、万が一薄めすぎた場合に、取り返しがつかなくなってしまいます。
■塗料は乾燥後、色合いが変わります
塗料は塗る前と、乾燥後では、色合いがかなり変化します。缶を開けたときに、色見本と多少異なっても、乾燥後は、ほとんど同色になります。
■高所での塗装は、安全第一でおこないましょう


ハシゴをかけて高いところを塗るときには、塗料の缶を持たずに、大きめなS字金具などでハシゴに吊るしておきましょう。両手が塞がっていますと、バランスを崩したときに危険です。


■ハケにはボロ布を使いましょう


ハケの柄の部分にボロ布を巻き、輪ゴムなどでとめておくと、高い所を塗っている時に、ハケの先から塗料がたれてくるのを防げます。


■塗装しにくい部分は、専用の塗装用具でおこないましょう


濡れ縁など、隙間の部分はハケでは塗りにくいものです。隙間用のベンダーを使えは、簡単に塗り残しなく塗装できます。


■はけは塗装後すぐに後始末をおこないましょう


塗装が終わりましたら、塗料が乾く前に洗っておきましょう。水性塗料を使用した場合は水洗いをし、油性塗料の場合はハケ洗い液、またはペイントうすめ液で塗料を落とします。そのあとどちらでも台所用洗剤で洗って下さい。この後始末を怠ると、次の塗装のときにハケが使用できなくなってしまいます。




● チェックリスト ●

≪ 使用する道具 ≫

□ スジカイバケ
□ ワイヤーブラシ
□ カナヅチ
□ 脚立、ハシゴ
□ ローラーバケ、コテバケ
□ サンドペーパー(80番くらい)

≪ 使用する材料 ≫

□ 防虫防腐ステイン塗料
□ 外部用ニス
□ 屋外木部用塗料
□ 水性多用途塗料
□ ハケ洗い液、台所用洗剤
□ ペイントうすめ液
□ 変成シリコン系充填材、ポリウレタン系充填材
□ マスキングテープ


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